入力項目に文字列を入力し、
ボタンを押したら、その文字列を画面の[ ] 内に表示する
という課題ですが、サーバー側で実現するには、いろんな言語があります。
Perl,PHP,Java,Ruby,JSP,などなど。
ワードプレスはPHPで作られています。
Web系のアプリケーションでは、PHPが多いと思います。
そうはいっても、PHPはスクリプト言語なので、
いかにも
「プログラミング、やってます!」
的な処理を書かないといけません。
ま、それがプログラマーからみると、普通なんですけど、ね。
今回おすすめするのは、
ColdFusionというCFMLタグでロジックを記述するというものです。
※CFML(ColdFusion Markup Language)
タグを使っている点、形式にこだわらない点、
マークアップ内にスクリプトを組み込める点などが
HTML に類似しています。
ということは、HTMLに慣れている人なら、
違和感がないと思います。
こちらがPHPで実行したもの、
こちらがColdFusionで実行したものです。
といっても、見た目は同じですが、
実際のプログラムの違いは、以下のとおりです。
●PHPのソース
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>サーバ側アクション(PHP)</title> </head> <body> <form method="post"> 入力項目 <input type="text" name="fld"> <input type="submit" value="送信"> </form> <?php $fld = ''; if ($_POST) { $fld = $_POST['fld']; } ?> 日本の首都は、[ <?=$fld?> ] です。 </body> </html>
●ColdFusionのソース
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>サーバ側アクション(CF)</title> </head> <body> <form method="post"> 入力項目 <input type="text" name="fld"> <input type="submit" value="送信"> </form> <cfif not isDefined("form.fld")> <cfset form.fld = ""> </cfif> <cfoutput> 日本の首都は、[ #form.fld# ] です。 </cfoutput> </body> </html>
短すぎるので、違いがわかりづらいですね。
次は、ちょっと複雑なもので比較してみたいと思います。